桜谷軽便鉄道で 『 ビアトレイン祭り 』 を催しました。
2001年9月30日、宿野輪天堂が懇意にしていただいている桜谷軽便鉄道の新線・南山線で、ビアトレイン祭りを催しました。
桜谷軽便鉄道って何?って方は、本家ホームページをぜひともご覧下さい。
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参加されたのは、上の写真、後列左から、東京より参上・ふじさわさん、本当の幹事・にいくらさん、ふじさわさんのご友人さん、たこやきはたさんと、その前が姫さん、鉄道主・持元さん、名人の豚まん・はらださん、大学8年生・風早彦さん、バーベキュー部長・Satoさん。中腰の皆さん左から、きょん部長の妹・ピンちゃん、元さかいのさかいさん、エアロベース・岩見さん。前列左から、輪天堂・KYON部長、入籍済み・美和さん、東京からリカンベントで参上・Rouさん、入籍済み・アセンダさん、タンデム横井さんと奥さん。撮影は輪天堂・OGYAN店長。他に、タンデム横井さんの爺ちゃん、鉄道&鉱石&万博ファン・矢野さん、金曜日教・Hello2525さんと初心者さくさくさんご夫妻、そのご友人・だまちゃん、フィリピン在住・山口さん、篠山の畑から直行・伊藤さんと岩本さんの、以上合計27名+きのこの会5〜6名?の皆さんでした。
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で、そもそも 『 ビアトレイン 』 って何?
ビアトレインとは、ビールを飲みながら列車に乗ろう!という企画なんですが、営業列車でも実現されている由緒正しきものです。今回は、そのお気楽企画を桜谷軽便鉄道の新線・南山線を舞台に楽しもうということだったのですが、、、、なんと当日は雨、雨、雨の大雨。
写真は今回の企画の発起人でもある桜谷軽便鉄道・鉄道主の持元さんですが、パッと開いた開会のクス玉の前でも、傘を差した表情は、ちょっと曇り勝ち。う〜ん、どうなることやら。。。
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会場は南山線の南に位置する『風の峠駅』をメイン会場に、50メートル北の『桜谷駅』まで。一周100メートル余りの線路沿いの、そこかしこでお祭り(?)のはずだったのですが、雨、雨、雨の大雨で、結局、テントと車庫の屋根の下に集まって飲み食いすることになりました。
ありゃ?この下見の時の写真から、もう雨。 |
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でもこの会場設営って、列車が走れないやんかぁ!
これではビアトレインではないではないかぁ。。。
大雨にはやむなし。バーベキューで楽しむぞぉ! |
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ということで、食材も機材も皆さんの持ち寄りで、バーベキューをしました。バーベキュー部長のSatoさん、タンデム横井さん、にいくらさん、はらださん達は、どんどん準備を進めて、どんどん焼いていってくれます。
特製ソーセージや鶏肉、お魚、採れたて野菜にピーナッツ等々のお菓子類、たくさんのご提供をありがとうございました。牛肉が無かったですが、ちょうど騒ぎの真っ只中で、食べる勇気は無かったですネ。
そして、鉄道主・持元さんから、生ビールがふるまわれました。
ごちそうさまー。
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今回の目玉の一つ『なにわ名人の豚まん』食べ放題!!豚まん屋の社長・はらださん自ら、専用の蒸し器(試作豚まんのテスト用なのだとか)を持ちこんで、みんなが堪能するまで蒸してくれました。
この豚まん、コンビニで売ってるようなブツとは比べ物にならんほど美味しかったです。皮からうまい『なにわ名人の豚まん』は、大阪城公園や高速道路のパーキングエリア等々で好評発売中!です。 |
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風の峠駅に隣接する車庫には、機関車が2両。左側がバッテリー&モーター、右側は本物の蒸気機関車で、いずれも鉄道主・持元さんの手作りなのです。50メートル先の桜谷駅では、きのこの会の皆さんがお弁当を食べていたのですが、そこまでこの機関車に乗って、生ビールを出前したかったぁ。 |
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エアロベース・岩見さんが持参したツェッペリン号のエッチングモデルに夢中な、さくさくさんとだまちゃん。この逸品は、あっちこっちから覗き込ませる魅力があるんですよね。この後、この模型は岩見さんより桜谷軽便鉄道に寄贈されました。 |
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宿野輪天堂も鉄道の雰囲気作りに何か参加できないかということで、ビアトレイン祭り参加者の看板を制作してみました。デザインは昭和40年代のイメージ。今回は防水紙にプリントアウトしただけですが、いずれ鉄板製の看板に作り直すつもりです。そのへんは、また桜谷倶楽部でご報告しますネ。 |
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そうそう、タンデム横井さん家の小鉄っちゃんもご出席でした。らぶりー。 |
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雨が弱くなった合間には、東京よりはるばるリカンベントを漕いで立ち寄ってくれたRouさんを交えて、秘密兵器の試乗会となりました。Rouさんのホーネットは、高重心で慣れが必要な感はあるものの、グイグイ進む自転車という印象もありました。前後サスペンション付きっていうのも、長旅に向いているのかもしれませんね。
はらださんのトライスや、岩見さんの特性シートベルト付きウィンドチータは、いずれもトライク(三輪車)なのですが、よりレーシーな印象で、前者はべったりと地面に張りつくような安定感、後者はクイックな挙動がたっぷりと楽しめます。
ちなみに左下の写真は、酔っぱらいのはらださんがホーネットに乗りたがるのを、皆で止めてるの図です。
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右端のちっちゃいのはロビン。 |
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あ!逆パンダ目!9月でここまで日焼けするのは、リカンベントでの長旅を物語っています。ごくろーさまです!
リカンベントって、フツーの自転車より日焼けがきついみたいっすネ。
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そんなこんなで日が暮れて、車座で、ちょっと突っ込んだお話し。
町内・伊藤さん、岩本さんが畑から採ってきてくれたナスが、軽く焼いただけで、びっくりするくらい美味しかったのが印象的でした。 |
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夜遅く、解散間際になって、ようやく雨が上がりました。
東京から参上のふじさわさんも、輪天堂で度々話題になる桜谷軽便鉄道の車両を運転することができました。
実はこの夜間運転、鉄道主の持元さんさえも初めての経験だったそうです。闇夜をヘッドライトを照らして浮かぶ線路を、運転席から眺めた光景や、車内燈を灯した小さな編成の列車が丘の上を走る様は、とても幻想的で、ス、テ、キ、でした。その情景は皆さんの心の中に。 |
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このあと三々五々、各々、何グループかに分かれて晩御飯を食べにいったり、帰路についたりして、解散となりました。
雨にやられて、ビアトレインを堪能できたとは言い難いですが、やっぱり楽しかったです。みなさん、お疲れ様でした。いろいろと段取りしてくださった皆様はじめ、参加者の皆様、他に替えがたい楽しいひとときを、どうもありがとうございました!
またいつかきっと、リベンジしたいですネ。 |
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※ここで掲載した写真のほとんどは、参加者のRouさん、にいくらさん、アセンダさん、風早彦さんのご提供によるものです。ありがとうございました!それぞれの写真の撮影者名は、カーソルを重ねると表示される他、そのファイル名にも記されています。 |