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ガープツアーのシフターは、ひとまずシマノ・ラピッドファイヤーのバンド径を広げて取り付けました。単にバーエンドコントローラーを入手できなかったという理由での採用でしたが、まずまずの収まり。が、操作感はイマイチ。レバーを延長するなどして改良すれば意外に使えるかも。
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サドルはBROOKS・Swiftというモデルで、現役バリバリの革サドルです。新品の今はカチカチな印象しかありませんが、時間をかけて愛用すると、オーナーのお尻のかたちになじんでくれます。ハンドルのバーテープ(フジタ・エクセーヌ)は、この革サドルの緑に合わせて選びました。ともに良い色ですよね。
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主張の強いフロントチェンホイール。シマノ・LX(97年製)のアウターギヤの歯を落として、ミドルギヤ(32T)のみのシングルギヤとして使っているのですが、「下りは漕ぐな」「登りは歩け」という、かなりの命令口調仕様です。べつに急ぐ自転車でもなし、不自由はありません。かえって面倒が無くて、とても軽快です。 |
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左上の写真で、後輪の前に写っているのが、サンヨー・ダイナパワーという発電機で、これまた絶版品&店長私物です。タイヤパターンの制限がありますが、今どきのハブダイナモと違って、発電量がホイール径に影響されないのが良いですね。何より、いちいち降車してからレバーを倒して、オンにしなければならない点がポイント高いです。よりスローに走るための儀式というか、気持ちも切り替えることができるのですょ。
良い味を出しているヘッドライトは、メーカー不明の大型の砲弾型ライト。いつもお世話になっているイトーサイクルさんで購入しました。ほんと何でもあるお店ですね。
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テールランプは100円ショップで売られている自転車用の点滅テールランプを、テキトーにバラして、テキトーに組み込んで、怪しく光らせています。(写真→■)このくらいの穴開け加工なら、ガープロケットの強度を落とすことは無いでしょうが、ランプそのものの耐久性とか信頼性とか、怪しいです。
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フレームは塗装を剥離剤で剥がして、アルミ生地を出しました。サンドペーパーで目を荒らしてマットに仕上げた後、マーク部分やガープロケットの胴体部分だけピッカピカに磨き上げるという演出つき。アルミといえども錆びるので、旅の合間や休日には、愛情たっぷりに磨いてやる必要があります。
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最後にボトル。二重構造になった保温型のボトルですが、一般的な自転車用ボトルと違って、ふたをパッコッと開けないと飲めません。走行中でもがんばれば飲めますが、やはり停車して、止まった景色を眺めながら飲むのが正解でしょう。
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