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基本はガープ専用の輪行袋です。
ガープの補助輪を利用して、この状態でコロコロと前進することができます。前モデル「ガープ専用輪行袋」の機能は、ほぼ引き継いでいると思います。
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前モデルでは、折り畳んだガープ全体を一つの袋で収納していましたが、今回の輪行ポンチョでは、本体とハンドル部分のカバーをセパレートにしました。このことにより、薄く、小さ目な印象となっています。また、輪行時に持ち手となるハンドルステムが、より握りやすくなりました。
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生地は、シャワーカーテンや傘に使われている薄手の撥水加工ナイロン。カラーはとても落ち着いた印象のチャコールブラウン(グレーがかったダークブラウン)です。輪行で使用する部分には、随所に簡単なアイコンとオレンジ色を配していますので、たまの使用でも、何とか思い出しながら使えると思います。
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ガープの場合、仕様により折り畳み寸法が異なりますので、裾の余った生地を、ベルトやマジックテープで調整できるようにしました。
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製品には、輪行ポンチョ本体とハンドルカバー、ホイールバッグ(兼フード)、ショルダーベルト、ガープを折り畳み状態で固定するための拘束ベルトと、拘束ベルトを掛けるフック代わりのネジセット、外した前輪を収納するための延長ベルト(兼携帯用ベルト)が付属します。
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ホイールバッグには、外した前輪とサドルを一緒に入れ、肩に掛けるか、ハンドルステムのあたりに掛けて輪行します。
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ショルダーベルトをタスキに掛けて担げば、階段も少しは楽ちんです。
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そして
←こちらがポンチョ状態の輪行ポンチョです。市販のポンチョに引けを取らない大きさと着心地だと思います。
撥水加工ナイロンと防水ファスナーの仕様で、雨の進入はほぼ防ぎますが、時々は防水スプレーを吹いて、撥水性を維持してください。
輪行袋状態から、生地を裏返して着ることにより、衣服への油汚れを防いでいます。
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ポンチョのフードへと変身するホイールバッグに至っては、タイヤ等が接する部分を完全に折り込むなどして、輪行袋を着込むことの不快感を、できる限り、取り除くようにしています。
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ポンチョのフード周りには、フィット感を高めるドローコード類も、ちゃんと備わっています。
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あくまでも緊急用の雨具として活用していただきたいと思いますが、雨の日にテストした限りでは、意外なほどに実用的でした。 むしろ、一般的な着込む雨合羽とは違う、ポンチョの通気性の良さが、とても快適だったりします。
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土砂降りや長雨では、縫い目から雨が染み込みます。ただ、その縫い目も、走行時は体が触れない部分にありますので、衣服が濡れることは、ほとんど有りませんでした。
ただし、前輪からの巻き上げは防ぎようが無く、安全上からも、ゆっくりと走るのがオススメです。
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前後左右の白っぽい三角形は、夜間の視認性を高めるためのリフレクターです。50メートルほど離れていても、懐中電灯の光をチラチラと白く反射するのが確認できました。
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輪行袋やポンチョの使ったあとは、本体背中のポケットを裏返した収納袋に収めてください。頻繁にご使用になるようでしたら、先にポケットを裏返して収納袋としたところへ、本体や付属品をグイグイと巻き込むように突っ込むのが簡単です。
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収納した輪行ポンチョは、携帯ベルト(延長ベルト)を利用して、サドルにつり下げ、携行することもできます。
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輪行ポンチョは、身長170センチ程の平均的日本人男性の体型を基にサイズが決められています。写真の身長158センチのモデル(きょん部長)では、ポンチョが余り気味になりますが、走行中にポンチョとタイヤが触れるようなこともなく、充分に実用的です。逆に、平均より背が高い場合は、裾のバックルを解放することで、窮屈さを改善することができます。ただし、風にあおられやすくなる点、注意が必要です。
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フードを被った時点から、外の音が聞き難く、視界が狭くなりますので、充分にご注意ください。
また、使用時には安全上、ヘルメットをフードの上から被ることを、強くオススメします。ヘルメットを被ると、フードが一体化するので、周辺や後方の確認をしやすくなるメリットもあります。
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ガープ以外の自転車にも、このポンチョの機能を付加した輪行袋が使えれば便利だと思うのですが、今のところ実例が無く、利用可能かどうかはわかりません。
基本的に、生地には強度が無く、底が解放されたカバーですので、折り畳んだ自転車を転がす機能が無い場合は、自転車をベルト等で持ち上げて移動する必要があります。
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