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レポーターは輪天堂のきょん部長が務めますが、商品説明の撮影等々で、折り畳みは手慣れたもんです。
前輪を外して、ガープロケットを切り離して、補助輪を出して、ひょぃっと持ち上げて、折り畳み、
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固定用ベルトをかけて、輪行袋を被せて、前輪も忘れずにホイールバッグに収納して、
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はい、できあがり。
多少とまどいながらも5〜6分の作業でした。一般的な折り畳み自転車と比べれば時間のかかる方ですが、旅の途中でなら、決して面倒とは感じない手間や時間ですね。
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自転車の輪行について
自転車を荷物として、公共交通機関で運ぶことを輪行(りんこう)って言います。自転車を小さく折り畳んだり分解したりして、専用の袋(輪行袋)でカバーすることが条件ですが、1999年のJRの制度改正以来、各私鉄でも自転車の持ち込み料金(手回り品切符)がいらなくなって、気軽に利用できる移動手段の一つになりました。バスや船、飛行機については各社各様、長距離バスとかは輪行禁止なんて場合もありますので、旅行前に下調べしておくと安心です。
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ガープの良いところは、ころころ転がして改札を通れるところ。あの狭い自動改札を通る際に、大きな荷物を担がなくて良いというのは、ポイントが高いです。
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ホームへの階段は、ショルダーベルトで肩からさげて、たたたと駆け下ります。車重+輪行袋の重みを感じる瞬間ですが、女子でも、まぁなんとかなります。
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電車内での収まり具合は、こんな感じ。ベンチシートの一番端に座れれば、誰にも迷惑をかけずに輪行できそうですが、混雑時には邪魔者扱いされるかも。というか、混雑時には輪行しないのがマナーです。サドルも抜いて、よりコンパクトに収納しました。
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え゛!? ふと気付くと、他に誰も乗ってませんでした。大阪のベッドタウンの動脈を担う今回の能勢電鉄ですが、日曜の夕方に、行楽地である終着駅へ向かう人なんて、誰もいないみたいですね。。。
(我々除く)
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