小径自転車の快楽

小径（しょうけい）自転車とは、フツーの自転車より車輪径が小さい自転車のことで、宿野輪天堂では、２０インチと１６インチホイールから、愉快な小径自転車をデザインしています。レスポンスの良い加減速が魅力の小径ホイールの特性から、いずれのモデルも街中をメインフィールドとして開発され、フルスペックのサスペンションを組み合わせることで、今までの自転車とは一線を画した、快適で愉快な乗り味を実現しています。もちろん、本気でシティライドを考えた設計であるがゆえに、例えばレースで優勝するようなことは９９．７％ぐらい不可能ですが、もし貴方がスポーツの道具としてだけでなく、乗り物としての自転車も愛しているというのであれば、輪天堂デザインの気負い無き主張に、ぜひ、耳を傾けてみてください。きっと、今まで以上に、ウキウキワクワクな自転車ライフを送ることができるでしょう！

※いずれのモデルも、すでに生産を終了しています。
　奇跡の店頭在庫に巡り会ったときは、軽く運命を感じてください。

GOBLiN

←クワハラ・ゴブリン

1996年発売
「街乗りを楽しむ！」というコンセプトを具現化した、宿野輪天堂デザインの初の量産車です。とても安定感のある乗り味が魅力です。

beetrick BOB

←ツノダ・ビートリック・ボブ

1997年発売
より狭いエリアで遊ぶことを目的とした、ピコピコ愉快な乗り物です。ジェットエンジン等々を装備したパワーアシストシリーズのベース車両にもなりました。

GRIFFON

←クワハラ・グリフォン

1998年発売
前モデル・ゴブリンの楽しさはそのままに、より走行性能を高めたモデルです。高剛性のフレームを活かしてガンガン走るような乗り味です。

Gaap

←クワハラ・ガープ

2003年発売
ロードからオフロードまで、幅広いセッティングを楽しむ快楽を、精一杯煮詰めた逸品です。簡易的な折り畳み機構も設けて、行動範囲をググッと拡げました。