|
ということで、輪天堂のKYON部長がガープの折り畳み手順をご紹介〜。サンプルはOGYAN店長の私物・ガープ・ウィンドです。
|
|
まずは 前輪を取り外します。
工具要らずのクイックレバーを開いて、アジャストナットを緩めるだけの簡単な手順ですが、ガープ・スパイクのみ、スルーアクスル仕様なので六角レンチが必要です。
|
|
次に ガープロケットと呼ばれる連結部のクィックレバーを開いて、リヤサスユニットの直後から、スィングアームを切り離します。
|
|
すると 内蔵された補助輪が顔を出すので、
|
|
カチッ とロックするまで指で引き上げ、
|
|
えいやっ とサドルを持ち上げ、後輪を巻き込めば、
|
|
完了 です。
ちょっとサイズの大きな簡易折り畳み方式ですが、電車での旅行(輪行)や、玄関先での保管には、とても便利に使えます。
|
|
折り畳み状態では、後輪と引込脚が接地するので、そのままコロコロと前方に転がすこともできます。
|
|
もし玄関先などに少しだけ小さく収納するのなら、前輪を外さずにガープロケットだけを切り離して、ぶら下げて保管するという手もあります。小さめのエレベーターに乗るときにも有効な方法かもしれません。
|
|
折り畳みの限界は、メインフレーム下部のエラストマー製ストッパーにスィングアームが突き当たるまでですが、このストッパーを、あらかじめ六角レンチで取り外しておくと、左下の写真のように、より小さく畳むこともできます。
|
|
工具無しで畳めるのはこのへんまで。
後輪とサドルも外したのですが、だいたい80センチ角くらいにまで小さくなります。ただし、畳んだ状態で転がすことはできなくなるので、自動車に積む場合などに適した折り畳み方法ですね。
|