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update/ 2001.12.10

※「ロビン」は愛称です。現在の正式名称は「ミニツノダ」です。

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- 初めてのロビン - → 1. 組み立て編 → 2. 試乗編

初めてのロビン
組み立て&試乗に挑戦!
シロウト娘でも何とかなるみたい。


密着レポーターからの報告です
ピンちゃん自らのレポートです
今回は『ピンちゃん』がロビンの組み立てにチャレンジ!

ピンちゃんは自転車にはほとんど乗れず、また、プラモデルも作ったこと無いという女性です。
裁縫や編物、料理とかは、わりと得意なんですけどネ。
ロビンに挑戦。

 マニュアル片手に部品の点検開始。フレーム、サスユニットなんだか聞きなれない言葉だが気にせず楽しく行こう。とりあえず品番をたよりに部品分解図どおりにならべると、あらかじめ仮止めされているものもあることがわかってくる。かなり細かいものもある。
 よし完了。
 作り始めると、工具の使い方に戸惑ったり、かなづちでたたく時の力の入れ具合やねじをどこまで締めたらいいのかよくわからない。はめ込む部分によっては少しずれていることもある。けれどここであせってはいけない必ずはまると信じて(実際に先の段階でしめていたネジをゆるめることでうまくはまるようになったり、繊細である)。決して削ったり、無理に押し込んだりしてはいけない。
 けしってあせってはいけない、ロビンとゆっくりじっくり楽しく遊ぼう。うまく行かなかったりしたらマニュアルをじっくり通して読むことをおすすめ。そしてかっこいい完成したロビンを想像してがんばる。

フレームの組み立て

1.フレームにベアリングをはめ込むときは、必ず平らな木片をはさみ、かなり思いっきり(特に女性は)たたくべし!
いきなりはまらずここでリタイヤか!と思う。

2.フレームにスイングアームを取り付けるとき、六角レンチの使い方がわからずまたもやピンチに。

3.サスユニットを取り付けるには、オプション穴に仮止めされているのをはずして標準取り付け穴に組みなおしていくのですが、またオプション穴に止めようとしていた。

4.ステアリングコラムとボトムクラウンの組み立てでは、玉押しの向きに注意。ここで間違えると次の工程に進んだときに大変なことになる。

5.フォークブレードの組み立てでは、フォークブレードの向きを間違えた。※印の注意点を読み飛ばしてはいけない。

6.ヘッドパーツの組み立てでは、細か物の向きがあるので注意。私は
(梱包から)開けたときのそのままの状態キープしていた。

7.アッパークラウンでヘッドまわりを固定するときは、ボトムクラウンとスタビライザーがM6ボルトで固定されていることの確認を怠ったため、ボトムクラウンの固定位置がずれてしまい、やり直すことに。

開始から約2時間ぐらいでフレーム完成。ここでマニュアルにあるように仕上がりを想像しながら、チョット休憩。
まずは部品を箱から切り離します。タイラップというナイロンのひもで固定されているのですが、紙切りハサミではちょっと力が要ります。ニッパーがあれば理想的なんですけど、大きな爪切りでも代用できるかもしれません。
箱から部品を取り出すなり、おもむろに、床へ並べ始めました。

???
なるほど、マニュアルの部品分解図どおりに並べていたのですネ。こりゃ良い考えです。マニュアルの写真では判りにくい部品や、仮組みされている部品も把握できますしネ。

さぁ、組み立てがんばるぞー!

まずはフレームの組み立て。ピボットのベアリングを打ち込みます。
マニュアルどおりに作業するものの、打ち込む力が不足しているみたいで、なかなか奥まで入ってくれません。最後まで打ち込まなくても、スイングアームのツバがはまりさえすればOKなのですが、女性の力では、それえも苦労するみたいです。
スイングアームを固定する際に六角レンチの使い方に苦労しています。BB軸(前のギヤの軸)に当たって、左右ともクルクル回せないんですよネ。
六角レンチは6方向に差し込むことができるので、何度でも差し込み直せばOK。二本の六角レンチを同時に回さずに、一本だけを回すと、さらに簡単・確実に締めつけることがます。
フォーククラウンを台にして、ステアリングコラムを打ち込みます。この辺、一般的な自転車の感覚とは逆になるのですが、自転車素人のピンちゃんは、ぜんぜん気にせず作業を進めていきます。
あと、ステアリングコラムの多少の傾きも、気にしなくてOKです。ロビンをレースに使うわけではありませんものネ。
フォークブレードを前輪に仮止め。
なんとなくコロコロと転がしてしまいます。 あはは、、、
実はこの時点で既にフォークブレードの裏表を間違えてしまってますね。マニュアルは、注意書きも忘れずに読みましょう。
クラウンやスタビライザーを固定する位置を計って、印を付けておきます。マニュアルでは『正確に組み立てるため』と記載されていますが、組み付け後に計る必要が無い分、この方法の方が簡単かもしれません。
フロントフォークの8本のネジを締め付けます。が、力が足りなかったようで、後でずれてしまいました。
やはり女性や子供の場合は、力いっぱい締め付けて、ちょうど良いみたいですネ。もちろん限度はありますけど。
なにはともあれ、フレームが完成〜。自然に笑みがこぼれてしまいます。
ここまで、約2時間くらい。
あれ? 意外にカンタン?

ここで休憩。
姉と一緒に、100円セールのドーナツを、むしゃむしゃ食べます。

休憩後は、いよいよ部品類の組み付け。
ハンドルとサドルをフレームやフォークに対して曲がらないように取付けますが、どう見たら良いのか判りにくいようで、ちょっと苦戦してます。
ひとまず真上から見下ろして曲がっていなければOKですが、乗ってみて気にならなければ何ら問題ありません。
パーツの組み付け

 ここにはいるとマニュアルがわかりにくくなり苦戦する。
左右クランクの向き、そしてチェーンの取り付け方がわかりにくくむずかしい。

 警告文も読まずに何とか完成したが、警告に書かれている内容に驚く。5本指のあることを確認しほっとする。
(※チェーンとギヤが噛み合う部分に指などをはさむと、重大な事故を招く場合があります。組み立て時だけでなく、保管や乗車の際にも、充分に注意してください。)

 チェーンがつくと俄然自転車らしくなる。前輪、ブレーキを付ければ完成だと思うとうれしい。
クランクを取りつけるときは、左右の向きに注意。こんな向きに止めようとしてしまいました。→
普段乗っている自転車のことを考えれば簡単なんだけども、乗らない人には判らないですよネ。もし間違えて締めつけてしまうと、分解には別途専用工具が必要になってしまいます。
なぜだか、チェーンのもつれがとれません。。。(^^;
でも、何周か回してるうちに、ちゃんとなりました。
チェーン引きのネジを締めこんで、チェーンのたるみを取ります。この際、後輪を真っ直ぐに入れながら、ナットも締めなければならず、てこずっていたようです。
また、梱包された状態から後輪を外してしまうと、チェーン引きを入れる位置などがわからなるかもしれません。
結局、後輪を斜めに固定してしまい、やり直すはめに。極端に曲がっていると、走行時にチェーンがギヤから外れてしまいます。
もしナットを緩めるときに、後輪の軸が共に回ってしまうようなら、内側に17ミリスパナを差し込むなどして、回り止めとします。
ペダルをクランクに固定するのに、踏む面をクルクル回す勘違いをしてしまいました。軸をねじ込むには、軸を回しましょうネ。
この点も、今まで自転車を修理したような経験のある人だと難なくできる事なのですが、初めての人は少しとまどうかもしれません。
前輪をフォークブレードに仮止め。
一人で組み立てる場合は、作業しやすいようにロビンの向きをどんどん変えましょう。二人以上で組み立てるときは、ロビンを支えたり、持ち上げたりしてもらうと楽チンです。
前輪の締め付け。
この場合は、前輪を着地させたほうが、締め込みやすくなります。

いよいよ車輪が二つとも付いて、すっかり自転車らしくなりました。
ブレーキキャリパーをスタビライザーに固定します。
この際、キャリパーのバネがあっち向いたり、こっち向いたりして、どうすれば完成なのか判らなくなってしまうかもしれませんが、身近なママチャリとか、他の自転車を参考にすれば、何とかなるでしょう。
ブレーキにも苦戦するがミシンの糸を通すと思えば案外うまく行きそうかも・・・。
ブレーキキャリパーを抑えていることは結構力がいる。
最後にワイヤーのキャップをつぶして固定します。
ペンチの刃物のところで程よく力を入れてつぶせばカンタンですが、適当な道具が無ければ、カナヅチなどでたたいてつぶす方法もあります。
これで、ロビンの組み立てが完成〜。
途中の休憩を除いて、4時間強で仕上がってしまいました。集中していただけのことはあって、予想していたより、はるかに短い時間でしたネ。
さすがにちょっとお疲れ気味のようですけど。
。。
開始4時間で完成

 シールをはってロビン完成。プラモデルもろくに作ったことのない、自転車にも乗れない私に自転車が作れるとは感動です。仔馬のようなロビンの姿に疲れも吹っ飛ぶのでした。
 決して簡単という訳ではなく、何度もやり直したり、わからなくなったりする、でも必ずロビンは完成します。完成した姿はなかなかのものです。ゆっくりでいいから世界に一台しかないMyロビンを作り上げるというのは、なんでも既製品の生活にちょっとした風を起こしてくれるのではないでしょうか。さっき生まれたばかりの仔馬がもう風を切って走りたがっています。

今回は特に塗ったり磨いたりしないということで、仕上げは、付属のステッカーをペタペタ貼り付けてみました。
付属のヘッドバッジもお忘れなく。
ロビンが少し立派に見えます。
ステッカーチューンや部品のカスタマイズ等々は、後からどんどん変更できるものなので、今回はこのくらいにしておきましょう。

ということで、ロビンが完成!
ピンちゃん、お疲れさま〜。
2000.08.26



それじゃぁ、せっかくなんで、乗ってみましょうか → 2. 試乗編へ

- 初めてのロビン - → 1. 組み立て編 → 2. 試乗編

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