そしていよいよ加工編。
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まずは足を突っ込むための穴を開けるのですが、靴を乗せてみると左右に15ミリ弱の厚みしか残りません。長期間使うには強度が心配されるところですが、試作なんでOK牧場。
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木の板をくり貫くのに、写真のような便利な木工道具を使いました。円の直径に合わせた左右の歯を回転させ、厚さ50ミリくらいまでの板をカンタンにくり貫くことのできる優れものです。
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この刃物は低速回転で使うのがポイントなんで、ボール盤にセットするのが安心ですね。片面から一気にくり貫かず、裏からも掘るようにすれば刃物が傷みません。
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残りの角の部分はぎゅぃ〜んと糸ノコ盤で。これだけ工作機械が揃っていると、あっという間に加工が終わります。
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袋ナット用に車軸を長さ230ミリきっちりに切りましたが、普通のナットで締めるならだいたいでOKです。その車軸をフレームに貫通させるのが、実は今回の加工の中で一番難しいかも。もしムリなら、何らかの金具でフレームの下端に貼りつける方法もありますね。
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組み立てもあっという間に出来あがり〜。そもそもメインフレームが廃材利用なもんで、幅や長さがテキトーですが、まずは試作、試作。乗って試して、いろいろ決めれば良いことですネ。
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くり貫いた穴に靴を突っ込んでみました。けっこうイメージどおりのホールド感なのですが、きっちりホールドするのが良いのか悪いのか、それも試してみないことには判らんですネ。
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最後に(もう最後!)ハンドルを取り付けます。
位置はフレームの最上端、ハンドルの長さはまだ決められないので素材のまんま。パイプのサビも、そのまんま。
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前出の水道管用金物で固定するのですが、強度が欲しいので長さ50のネジを貫通させました。
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無造作な取り付け方ながら、味のある仕上がりでしょ。
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で、あっという間に出来あがり〜。いずれピンクに染めたら、より可愛く仕上がると思うのですが、今のままでも、なんか良い感じだな〜。
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ひとまずハネモクのシールをぺたっと貼って、一緒に記念写真。
いやぁ〜、やっぱりなんか良い感じだわ。
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