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車輪径は20インチ
太さに制限がありますが、20x1.5HE または 20x1-1/8WO あたりまで、問題なく履くことができます。ディスクブレーキ仕様なら、より小径のホイールでも、実用可能かもしれません。
トランスミッション
基本的にマウンテンバイク用のパーツで、ご予算に合わせて構成してください。
4アームチェンホイールは PCD:104/64 のトリプル。そこへインナーギヤをもう一枚追加して、中継ギヤとしています。フロントディレイラーはバンド径31.8mmの下引き、リヤエンドの内幅は135mm。
停車時にも変速できて便利な内装変速機仕様(特にDi2)もオススメですが、回り止めワッシャーの爪を一部カットするなど、多少の加工が必要です。
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クランク側はシングルギヤ
このギヤの歯数で、想定する速度域に調整してください。二枚以上のギヤが有る場合は、アウターギヤの歯を落として、チェンガードに加工するのがオススメ。写真はシマノ・SLXの樹脂製バッシュガードを旋盤加工して、網状の内部構造を露出させたものです。
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前後共にディスクブレーキ仕様
数あるインターナショナルA規格マウントのディスクブレーキから選択可能です。ワイヤーで引く機械式でも、オイルホースを取り回す油圧式でも使用可能ですが、油圧式で上ハンドル仕様の場合、リヤ側は特にホースが長くなりすぎるので、充分に調整された機械式よりも、握り心地が重くなったり、スポンジーになったりします。
他に、ホイールがWO規格の20インチホイール(451)の場合には、ロードレーサー用のキャリパーブレーキも選択可です。特に軽い走りを求める場合には、その組合せを選んでください。
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インテグレーテッド規格のヘッド
1-1/8" x φ41 x 36°x 45°という規格。微妙な規格違いが混沌としているジャンルなので、カンパタイプ等と間違えないようにご注意ください。
フォークコラムを長い目に残していますので、ランプなどのアクセサリー類はこちらに。ちなみにコラムの内径:22.2mmも工夫次第で活用可能です。
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ハンドルステム
上ハンドル仕様、下ハンドル仕様、いずれにも使用可能な軽量オリジナルステムが標準装備です。オーバーサイズ規格(クランプ系:31.8mm等)のハンドルバーを使いたい場合は、市販のマウンテンバイク用ショートステムに交換してください。
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