量産型ガープの生産が、いよいよ始まりました。
その現場より送られてきた写真から
ガープの入荷直前情報をご紹介します!
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仮組状態の量産型ストリート。フォークは RST AEROSA マグネシウムレッグ仕様。グレーっぽいフレームカラーは熱処後のアルミ生地状態で、この後、前三角はペイント、スィングアームはポリッシュされます。リヤサスユニットの代わりに付いている棒は検品用のゲージ。
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仮組みされた量産型スパイク。フォークは MEKS のカーボンレッグ仕様。試作車の
BOMBSHELL も同社の製品で、ステッカー以外の中身は一緒です。タイヤは当初の
Nokian 製が生産打ち切りということで、INNOVA 製を採用しました。もちろん高容量スパイクタイヤです。
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仮組みされた量産型ウィンド。スパイクと同じくフォークは MEKS のカーボンレッグ仕様。タイヤはハイプレッシャータイヤの定番
PRIMO COMET 。長く突き出したヘッドのコラムスペーサーは全モデルとも細かく分割されているので、ハンドルステムを好みの高さに調整できます。
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簡易折り畳み状態のガープ。前輪を外して、ガープロケットのクイックレバーをゆるめれば、この状態まで畳めます。折り畳み寸法はこんなもんですね。実物を見れば大きく感じるかもしれません。後輪と折り畳みストッパーを外すか、ブレーキキャリパーを外せば、もう少し小さく畳めます。
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ガープロケットのノーズコーンを切り離すと、中から引込脚が飛び出てくる仕掛け。それを手で跳ね上げてカチッとロックすると、折り畳み時の補助輪となり、この補助輪と後輪が地面に接地します。グリーンのローラーは仮組用の物。工業用カムローラーへ換装されます。
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左エンドには、専用スタンド用の工作がされていますが、その専用スタンドの発売時期は未定です。スタンドの必要な方は当面、グリフォン用のスタンドをご利用ください。スパイクタイヤのパターンも写ってますね。ちょっと凶悪なイメージです。
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シートタワー周りは、初回プロトのくどかったデザインを一新して、よりシャープなイメージに統一されています。リヤサスは全モデルとも
x-fusion-shox のエアサス。写真に写っているガープロケットのノーズコーンは、設計図通りに仕上がっておらずに、作り直し中です。
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(参考)最終プロトのシートタワー周り。生産車とは面取りの具合やステッカーの文言が若干異なりますが、ほぼこんな感じです。初回プロトで「ヒザが当たって痛い!」との指摘をうけて、幅を狭く再設計しました。立体的な肉抜きも施されて300グラム以上も軽くなっています。
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